品コード:H357
製品名HilyMax
特長

・多岐にわたる細胞へのDNAを高効率に導入                     
・血清を含む培地での導入が可能
・導入遺伝子の細胞内シグナル応答が良好
・コストパフォーマンスに優れた純国産導入試薬

○プロトコルのダウンロード

  
(PDF)HilyMax標準プロトコル(日本語)
  
(PDF)HilyMax standerd protocol (English)

○細胞実績細胞種
  -多岐にわたる細胞への導入実績-

(別ページ最下部)細胞種毎プロトコル     (PDF)導入条件一覧     (PDF)使用論文一覧


○初代培養神経細胞への応用
 −Rat primary corical neurons への導入事例−
  
 →こちら(PDF)からもご覧いただけます。

  
Reagents:2.5μl  Plasmid:1.5μg

  

                            

  
Reagents:5.0 μl  Plasmid:1.5 μg

  

 
(データ提供:Johns Hopkins University, Dr. Minori Koga)

  Culture Condition
  ・Cell : Rat primary corical neurons, 100,000 cells/well
  ・Media :
      Media A; Neurobasal Media (500uL) + B-27(10uL) + 0.5mM Glutamine (1.25uL)
      Media B; Neurobasal Media (500uL) + B-27(10uL) + 0.5mM Glutamine (1.25uL) + pen/strep (5uL)
  ・Microplate : 24-well plate

  Transfection Condition
  ・Vector :Conventional expression promoter driven EGFP
  ・Reagent : HilyMax or Company I
  ・Ratio : (Reagent):(Plasmid) = (2.5):(1.5)→(5.0):(1.5)
  ・DNA-HilyMax複合体の調製用培地 : Neurobasal Media
    Neurobasal Media(25μl)+plasmid, Neurobasal Media(25μl)+Reagent
    →それぞれをNeurobasal Mediaに混和、5分間馴染ませた後に混合し、20分インキュベーションする。
  ・遺伝子導入後の培地交換 : 有(3時間後)

   <導入手順>
   1. Primary Neuron Cellを24-Well plateにて培養([Media-B]を使用)
   2. [Medium-B]を300μl取り除き、[Media-A]を250μl添加し、Total 450μlとする。
     (このとき取り除いた[Media-B]は後から使用するので捨てない→[Media-B'] とする)
   3. ReagentとPlasmidの混合物 50μlを添加し、インキュベーションする。
   4. 3時間後、Mediaを交換する。
     (交換用Media : [Media-B] + [Media-B'] を1:1で混合したものを使用する)
   5. 48時間後にイメージングを行う。
  
○昆虫細胞への応用 
 −ショウジョウバエ細胞(S2 cell)における導入事例−


 
(データ提供:Max Planck Institute of Neurobiology, Dr. Takashi Suzuki)

  Culture Condition
  ・Cell : S2(Schneider 2) cell, 200,000 cells/well
  ・Media : Schneider's Drosophila medium with 10% FCS
  ・Antibiotics : 50 units Penicillin/ml, 20 μg Streptomycin/ml
  ・Microplate : 24-well plate

  Transfection Condition
  ・Vector : 1 μg/well [ pAct Gal4(6 kb), pUAS-mCD8::GFP(10 kb) ]
  ・Reagent : 5 μl/well
  ・DNA-HilyMax複合体の調製用培地(添加剤) : Schneider's Drosophila medium(without seum and antibiotics)
  ・遺伝子導入後の培地交換 : 有(4時間後)
   *培地交換を行っていただくことで、導入効率の向上が認められます。
○シグナル伝達への利用   
  細胞内へ導入した遺伝子は、一般的に導入操作のみによってタンパクを発現するが、薬物刺激に対して発現する場合もある。
  一例として、IL-8プロモーターを組込んだルシフェラーゼ発現プラスミドをA549細胞に導入した場合、HilyMaxで導入した場合と、

  他社品で導入した場合とでは、以下のチャートに示す差が観察された。

刺激なし
TNF-α添加
TNF-α、
Dexamethasone添加
HilyMax
Luciferase活性(RLU)
835
10313
1753
シグナル応答
12.4倍↑
83%↓
他社品
Luciferase活性(RLU)
12053
20890
12334
シグナル応答
1.7倍↑
41%↓

他社品では、刺激を加える前(刺激なし)からルシフェラーゼが発現している。これをTNF-α刺激するとシグナル応答が増加するが、TNF-α刺激により発現したIL-8の増加量よりも、 ルシフェラーゼ発現量が少ない
1) 。一方、HilyMaxで導入を行うと、刺激なしではルシフェラーゼ発現量が少ない。これをTNF-αで刺激することにより、IL-8発現量に相関した シグナル応答がでてくる1) 。
 したがって、HilyMaxはシグナル応答をより明確に測定できることが分かる。一方、他社品の導入試薬は、GFP安定発現するHT1080細胞へ導入試薬のみ 添加すると、試薬濃度依存的にGFP発現量が増加することが確認されている
2)

1) H. Takei, Y. Baba, A. Hisatsune, H. Katsuki, T. Miyata, K. Yokomizo, and Y. Isohama, Glycyrrhizin Inhibits Interleukin-8 Production and Nuclear Factor-κB Activity in Lung Epithelial Cells, but Not Through Gluco- corticoid Receptors,
J Pharmacol Sci., 2008, 106, 460-468.
2) T. Tagami, K. Hirose, J. M. Barichello, T. Ishida, and H. Kiwada, Global Gene Expression Pro?ling in Cultured Cells Is Strongly Influenced by Treatment with siRNA-Cationic Liposome Complexes,
Pharmaceutical Research, 2008, 25, 11.

○siRNA導入例
 −siRNA用の導入試薬としても使用可能−



 24-wellプレートにてEGFPを発現している細胞に対し、HilyMaxを用いてGFP siRNAを血清存在下でトランス  フェクションした。24時間後にフローサイトメトリーにてEGFPのノックダウン率を測定した。
 (データ提供:福岡県工業技術センター 生物食品研究所 楠本賢一先生)

 【HilyMaxによるsiRNA導入マニュアル】
 siRNAとプラスミドを同時に導入するコトランスフェクションが可能です。
 詳細なプロトコルではありませんが、下記PDFファイルに導入例を示します。
 ご検討の上、ご使用ください。

 
siRNA導入プロトコル
○他社品との比較例

−汎用されている市販の導入試薬と同等かそれ以上の導入効率−




○初代培養細胞、血球系細胞での高効率遺伝子導入

  
初代培養細胞(COV)への遺伝子導入        血球系細胞(DT40)への遺伝子導入
 
  COV(ニワトリ卵巣由来)細胞およびDT40(ニワトリB細胞由来)細胞にpGL3 vectorを血清存在下で遺伝子導入し、
  24時間後にLuciferase活性を測定した。
  (データ提供:就実大学薬学部生物薬学科分子細胞薬学ユニット)
○汎用されている細胞へのGFP導入例
      

CHO cell            HEK293 cell           A549 cell


          HeLa cell             NIH3T3 cell
          
             
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