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タンパク質チオール基の修飾解析試薬

タンパク質チオール基の修飾解析試薬

SB14 -SulfoBiotics- Protein S-Nitrosylation Monitoring Kit
SB17 -SulfoBiotics- Biotin-HPDP(WS) solution

タンパク質のチオール基修飾は、代表的な翻訳後修飾の一つであり、生体内のレドックス変化に応答して生じます。S- ニトロシル化反応は、一酸化窒素(NO)によって起こる重要な翻訳後修飾であり、転写やタンパク質発現、シグナル伝達などの様々な細胞機能の制御に関与していることが明らかにされています。


 タンパク質のS-ニトロシル化の解析方法には、@ラベル化試薬を用いたゲルシフトアッセイ法による解析やABiotin-switch法によるS-ニトロシル化タンパク質の回収・解析があります。
 方法@Aともに、まず、タンパク質内の遊離チオール基をブロックした後、S-ニトロシル基を還元剤によって選択的にチオール基に還元します。その後、方法@では高分子のマレイミド試薬を用いて還元されたチオール基をラベル化します。電気泳動にて、ラベル化されたタンパク質は高分子マレイミド試薬1 分子あたり分子質量が約15 kDa 増加したバンドとして分離・検出されるため、S-ニトロシル基の数に応じたバンドシフトを得ることができます。また、方法Aは、還元されたチオール基にジスルフィド結合を介してビオチンを導入後、ストレプトアビジン固定化樹脂と還元剤を用いてビオチンラベル化タンパク質を精製・回収することができます。精製後のタンパク質は電気泳動、ウエスタンブロット等で解析を行なうことができます。
 各方法の特徴を下の表にまとめました。


使用目的に応じて、以下の製品をラインナップしています。
 こんな方へ
 おすすめ
 初めて S-ニトロシル化の評価 を行う方
 試薬の選択に迷われている方
 Biotin-HPDP を既に使われている方
 論文でプロトコルを確認される方
 使用目的 タンパク質のS- ニトロシル基数の確認
 
 S- ニトロシル化タンパク質の回収と分析
 
 原理 ゲルシフトアッセイによる分離と解析 Biotin-switch 法による回収
 メリット SH 基のブロッキングからS- ニトロシル基のラベル化
 までに必要な試薬を含む
 様々なアプリケーションに応用可能
 S-スルフヒドリル化タンパク質への使用
 必要技術・
 装置
 電気泳動、ウエスタンブロット等 ビオチン化タンパク精製、ウエスタンブロット、MS 等
 製品形態 キット ビオチン化試薬(水溶液)
 製品名 -SulfoBiotics- Protein S-Nitrosylation Monitoring Kit -SulfoBiotics- Biotin-HPDP(WS) solution
 製品コード SB14 SB17

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