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-SulfoBiotics- Biotin-HPDP(WS) solution
化学名
CAS番号 -
製品コード SB17

 容 量
    税込価格
本体価格
500
μl
\21,600
 
\20,000
 
 
 
 


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取扱説明書

 
規格
性状:本品は無色〜微黄色液体である。
(2) 性能試験: 試験適合
(3) 含量: 0.400〜0.440
 
取扱注意
1.保存方法:冷蔵
 
危険・有害性シンボルマーク(GHS表示)
 
 
性 質
-SulfoBiotics-Biotin-HPDP(WS) solutionは、ニトロシル化、スルフヒドリル化、パルミトイル化などのタンパク質チオール修飾の解析法として知られているBiotin switch法に適用される試薬である。本品を用いることでBiotin switch法でタンパク質のスルフヒドリル (SH) 基にジスルフィド結合を介してビオチンを導入後、ストレプトアビジン固定化樹脂と還元剤を用いてビオチンラベル化タンパク質を精製することができる。従来より、Biotin switch法にはBiotin-HPDPが汎用されているが、Biotin-HPDPは溶媒に対する溶解性が非常に低く、DMSO、DMFなどの有機溶媒を用いて溶解する必要があった。そのため、有機溶媒を用いず、また、ビオチン化試薬の濃度を高くしてビオチン化反応をしたい、という要望が存在していた。-SulfoBiotics-Biotin-HPDP(WS) solutionは、水への溶解性を飛躍的に向上したことでBiotin-HPDPの課題を克服した製品である。また、20 mmol/lの水溶液タイプのため、試薬の溶解操作も不要である。
 
試薬の溶解性の比較

  

各試薬にその濃度が20 mmol/lとなるように水を加えたところ、Biotin-HPDP(WS)は水に溶解して澄明な溶液となったが、Biotin-HPDPは不溶であった(上写真)。Biotin-HPDP(WS)では高濃度の水溶液を調製することが可能なことから、タンパク質のビオチン化反応に有機溶媒を一切使用する必要がない。Biotin-HPDP(WS) solutionは、20 mmol/lの水溶液タイプであり、ビオチン化反応に使用するバッファーに必要量のBiotin-HPDP(WS) solutionを添加・希釈するだけであるため、、試薬の溶解操作も不要である。

Biotin-HPDP(WS) solutionを用いたタンパク質内S-ニトロシル基の回収・検出原理



測定例
HeLa細胞溶解液中のS-ニトロシル化GAPDHの検出
 
  

S-Nitrosoglutathione(Code: N415)にて処理したサンプルにおいて、S-ニトロシル化されたGAPDHを検出することができた。


Biotin switch法は、S-ニトロシル化以外にも他のチオール基修飾にも応用されている。
 参考文献 1)-4): ニトロシル化
 参考文献 5): パルミトイル化
 参考文献 6): スルフヒドリル化


  

Q&A 
Biotin-HPDPとの違いについて
タンパク質回収に用いるアビジン固定化樹脂について
試薬の凍結について
 
参考文献
1) S. R. Jaffrey and Solomon H. Snyder, "The biotin switch method for the detection of S-nitrosylated proteins ", Sci. STKE, 2001, 86, pl1.
2) X. Wang, N. Kettenhofen, S. Shiva, N. Hogg, and M. Gladwin, "Copper dependence of the biotin switch assay: modified assay for measuring cellular and blood nitrosated proteins", Free Radic. Biol. Med., 2008, 44, 1362.
3) M. T. Forrester, M. W. Foster, M. Benhar, and J. S. Stamler, "Detection of protein S-nitrosylation with the biotin switch technique", Free Radic. Biol. Med., 2009, 46(2), 119.
4) M. D. Kornberg, N. Sen, M. R. Hara, K. R. Juluri, J. V. K. Nguyen, A. M. Snowman, L. Law, L. D. Hester, and S. H. Snyder, "GAPDH mediates nitrosylation of nuclear proteins", Nat. Cell Biol., 2010, 12(11), 1094.
5) J. Wan, A. F. Roth, A. O. Bailey, and N. G. Davis, "Palmitoylated proteins: purification and identification", Nat. Protoc., 2007, 1573.
6) A. K. Mustafa, M. M. Gadalla, N. Sen, S. Kim, W. Mu, S. K. Gazi, R. K. Barrow, G. Yang, R. Wang, and S. H. Snyder, "H2S signals through protein S-sulfhydration", Sci. Signal., 2009, 2(96), ra72.
 
備 考
(開発元:Dojindo Molecular Technologies, Inc.) 
 
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