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Mitophagy Detection Kit
化学名
製品コード MD01

 容 量
    税込価格
本体価格
1
set
\38,880
 
\36,000

・Mtphagy Dye 5μg x 1
・Lyso Dye 30μg x 1  
 
 
 


ダウンロード


取扱説明書

 
規格
性状:
(2) Lyso Dye: 試験適合
 
取扱注意
1.保存方法:冷蔵,遮光
 
危険・有害性シンボルマーク(GHS表示)
 
 
性 質
ミトコンドリアはエネルギー産生の場として知られ、細胞内で重要な機能を持つオルガネラの一つである。近年では、アルツハイマー病やパーキンソン病の原因の一つに不良化したミトコンドリアの蓄積が報告され、マイトファジーがその中で重要な役割をもった機構であることが明らかになってきている。マイトファジーは酸化ストレスやDNA損傷等により不良化したミトコンドリアを選択的に除去するシステムであり、不良ミトコンドリアはオートファゴソームにより隔離され、リソソームと融合し消化される。
Mtphagy Dyeは、生細胞膜を透過し細胞内のミトコンドリアに集積した後、化学結合によりミトコンドリアに固定化される。周辺の環境によりMtphagy Dyeの蛍光強度は低い状態にあるが、マイトファジーが誘導されてミトコンドリアがリソソームと融合すると、酸性条件下におかれたMtphagy Dyeの蛍光強度が増大する。本キットはマイトファジーを検出するMtphagy Dyeとリソソームを染色するLyso Dyeで構成されている。

特長
1) 低分子蛍光試薬を添加するだけでマイトファジーを簡便に検出
2) 蛍光顕微鏡による生細胞イメージングが可能
3) 付属のリソソーム染色試薬との共染色が可能
 
検出原理
Mtphagy Dyeによるマイトファジー検出機構

Mtphagy Dyeによるマイトファジー検出機構


マイトファジーの検出例

Mtphagy Dye
(マイトファジー染色)
Lyso Dye
(リソソーム染色)
MitoBright Deep Red
(ミトコンドリア染色)
重ね合せ
Parkin発現HeLa細胞(上段)および未発現HeLa細胞(下段)にCCCP(carbonyl cyanide m-chlorophenyl hydrazone)を添加した。Parkinを発現した細胞をCCCPで刺激することでマイトファジーを誘導し、蛍光イメージングにより検出した。また、ミトコンドリア染色色素(MitoBright Deep Red: MT08)と共染色することにより、リソソームに取り込まれたミトコンドリア(白色)と取り込まれていないミトコンドリア(紫色)を識別することが可能となった(写真: 右)。

<フィルター>
Mtphagy Dye:
561 nm (Ex)、650 LP nm (Em)
Lyso Dye:
488 nm (Ex)、502-554 nm (Em)
MitoBright Deep Red:
640 nm (Ex)、656-700 nm (Em)


飢餓誘導条件下での検出例

Mtphagy Dye
Lyso Dye
重ね合せ
誘導条件@:
Krebs’ Buffer (Pepstatin A及びGlucagon含有)

誘導条件A:
DMEM培地 (アミノ酸不含、Pepstatin A及びE-64d含有)


<フィルター>
Mtphagy Dye:
561 nm (Ex)、650 LP nm (Em)
Lyso Dye:
488 nm (Ex)、502-554 nm (Em)
HeLa 細胞へMtphagy Dye を添加後、飢餓誘導条件下にて6 時間インキュベート。その後Lyso Dye 添加により
リソソームの共染色を行った結果、飢餓誘導したHeLa 細胞において、Mtphagy Dye の蛍光の増大がみられた。


Mtphagy Dye, Lyso Dyeの蛍光特性

Mtphagy Dyeの
励起・蛍光スペクトル
Lyso Dyeの
励起・蛍光スペクトル


アプリケーション

 ○フローサイトメトリーによりマイトファジーを検出した論文が発表されました。
 下記、参考文献 1) をご参照ください。


            

Q&A 
Mitophagy Detection Kitの利点について
Stock solutionの安定性について
Working Solutionの安定性
推奨の励起・蛍光フィルター
 
参考文献
1) J. Koniga, C. Otta, M. Hugoa, T. Junga, A. L. Bulteaub, T. Grunea and A. Hohna, "Mitochondrial contribution to lipofuscin formation", Redox Biology., 2017, 11, 673.
2) Kazuhisa Kameyama, "Induction of mitophagy-mediated antitumor activity with folate-appended methyl-β-cyclodextrin", International Journal of Nanomedicine., 2017, Volume 12, 3433-3446.
3) E. F. Fang, T. B. Waltz, H. Kassahun, Q. Lu, J. S. Kerr, M. Morevati, E. M. Fivenson, B. N. Wollman, K. Marosi, M. A. Wilson, W. B. Iser, D. M. Eckley, Y. Zhang, E. Lehrmann, I. G. Goldberg, M. S. Knudsen, M. P. Mattson, H. Nilsen, V. A. Bohr, and K. G. Becker., "Tomatidine enhances lifespan and healthspan in C. elegans through mitophagy induction via the SKN-1/Nrf2 pathway", Scientific Reports., 2017, 7, (46208), DOI: 10.1038/srep46208.
 
備 考
(開発元:Dojindo Molecular Technologies, Inc.) 
 
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