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6-Ferrocenyl-1-hexanethiol
化学名 6-Ferrocenyl-1-hexanethiol
CAS番号 134029-92-8
製品コード F269

 容 量
    税込価格
本体価格
10
100
mg
mg

\19,224
\64,368
 
\17,800
\59,600
 
 
C16H22FeS=302.26
 


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プロトコル

パンフレット


 性 質
<Ferrocenyl type>
 末端官能基としてフェロセニル基を有するものは、末端のフェロセニル基による単純な一電子酸化還元反応を示すことから、金表面上に電気化学的活性なSAMsを構築することができ、電極上に配列させた分子膜修飾電極によるセンサーへの応用等の研究に利用されている。例えば、魚崎らは、金電極表面に11-Ferrocenyl-1-undecanethiol単分子膜を作製し、溶液内化学種の可逆な酸化還元反応による応答をCVを用いて観察し、フェロセニル基が電子移動のメディエーターとして機能することや単分子層の存在による酸化反応の整流作用の発現を報告している1)。S. Rubinらのグループは、金電極表面にフェロセニルアルカンチオールとアミノアルカンチオールとの混合SAMを作製し、アミノ基を介してグルコースオキシダーゼを固定化しセンサデバイスとして報告している2)
 また、フェロセニル基は酸化によりフェロセニウム基となることから、親水性と疎水性を電気化学的に可逆的に変換することが可能である。それに伴いSAMの配向も変化することが知られており、電子デバイスへの応用も研究されている。Lukらは、11-Ferrocenyl-1-undecanethiolのSAMを用いて、液晶分子の配向を電気化学的に制御できることを示している3)
 アルキル鎖長はSAMsの安定性や、基板の導電性に影響を与える。小社ではC6〜C11のアルキル鎖長の誘導体を揃えているので、用途に合わせて選択いただきたい。

よくあるご質問 
SAMsとはどのようなものか?
SAMs形成条件
 
参考文献
1) T. Ohtsuka, Y. Sato and K. Uosaki, "Dynamic Ellipsometry of a Self-Assembled Monolayer of a Ferrocenylalkanethiol during Oxidation-Reduction Cycles", Langmuir, 1994, 10, 3658.
2) S. Rubin, G. Bar, R. W. Cutts, J. T. Chow, J. P. Ferraris and T. A. Zawodzinski Jr., "Electrical Communication Between Glucose Oxidase and Different Ferrocenylalkanethiol Chain Lengths", Mat. Res. Soc. Symp. Proc., 1996, 413, 377.
3) Y. -Y. Luk and N. L. Abbott, "Surface-Driven Switching of Liquid Crystals Using Redox-Active Groups on Electrodes", Science, 2003, 301, 623.
 
規格
(1) 性状:本品は、黄色〜黄橙色固体である。
(2) 純度(HPLC): 95.0% 以上
(3) NMRスペクトル: 試験適合
 
溶解例
10 mmol/l 以上(Chloroform, Dichloromethane, Acetonitrile, Dimethyl sulfoxide, Dimethyl formamide,
1 mmol/l 以上(Methyl alchol, Ethyl alchol, Hexane,
100 μmol/l 以上 (Tetrahydrofuran).
 
取扱注意
1.輸出令別表1輸出許可品目, 2.保存方法:冷凍, 3.アルゴン置換
外国為替及び外国貿易法・輸出貿易管理令:要許可(別表1)
 
危険・有害性シンボルマーク(GHS表示)
 
 
備 考
 
 
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