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DPPH Antioxidant Assay Kit
化学名
製品コード D678

 容 量
    税込価格
本体価格
500
100
tests
tests

\20,520
\6,912
 
\19,000
\6,400
【キット内容】
[100 tests]
・DPPH Reagent          ×1
・Trolox Standard        ×1
・Assay Buffer          11 ml×1

[500 tests]
・DPPH Reagent          ×5
・Trolox Standard        ×5
・Assay Buffer          55 ml×1
 

 
 


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取扱説明書

 性 質
近年、体内の抗酸化力低下が様々な疾患の発症や健康障害に関与していることが示唆されており、抗酸化活性を有する食品(抗酸化食品)への期待が増えています。高知大学の島村らは、測定施設間差の少ない抗酸化活性評価法としてDPPH (2,2-Diphenyl-1-picrylhydrazyl)を用いた測定法を報告しています1)。本製品は島村らの測定法に準拠したマイクロプレート法による評価法です。DPPH による測定法をマニュアル化し、また安定した一定品質の試薬をキット化することで、これまで課題となっていたデータのバラつきや試薬調製の煩雑さを抑えることができました。
本製品は、高知大学 農林海洋科学部 農芸化学科 島村智子先生のご指導の下、製品化しました。
1) T. Shimamura et al., Anal. Sci., 2014, 30, 717 - 721
簡単な準備
DPPH およびTrolox は溶液状態で不安定なため用時調製が必要ですが、特に測定に影響を与えるDPPH は、吸光度による含量確認まで行う必要があり、試薬調製には長い時間を要していました。本キットでは測定に必要な試薬が小分けされており、測定前の簡単な準備で、直ぐに実験を開始できます。
(DPPH の溶解操作には超音波洗浄機が必要です)


測定原理



測定方法
96 穴マイクロプレートに試薬とサンプルを添加し、30 分間反応するだけの簡単な操作です。



従来の課題を解決
DPPH による抗酸化活性の測定では、溶液中のpH や溶媒濃度が測定に影響します。本製品では、これらの影響を最小限に抑えるためのプロトコルと解析法を採用しています。

測定時のpHによる影響

製品添付のAssay Buffer により、一定のpH で測定が行えます。
サンプル溶媒の影響

サンプル量を反応液全体の1/10(20 μL)に規定し、サンプルを水やエタノールに溶解しても測定値に差が出ないよう最適化しています。
IC50値のばらつき

サンプルの抗酸化能をIC50 値のみで解析すると、僅かな測定条件の差でデータがばらつきます。
標準物質(Trolox)をサンプルと同時に測定し、抗酸化能をTrolox等価活性値(TEAC)として算出することで、再現性の高い測定値が得られます。

TEAC( μg TE/μg)= Trolox IC50 (μg/mL)/ Sample IC50( μg/mL)


測定例

施設間差の確認
3 施設において、本DPPH 法による抗酸化物質の測定を行いました。実験では、既知の抗酸化物質である没食子酸、カテキン、モリンをサンプルとしてキュベットを用いた分光光度計による測定を行い、Trolox 等価活性値(TEAC)として算出しました。結果、施設間で測定値の差は殆どみられませんでした。

参照元:T. Shimamura et al., NipponShokuhin Kagaku Kogaku Kaishi, 2007, 54, 482 - 487

マイクロプレートとキュベットによるデータの相関
上記の実験と同様に、3 種類の抗酸化物質をマイクロプレートを用いて測定し、Trolox 等価活性値として算出しました。結果、測定値はほぼ同等の結果が得られました。本キットではマイクロプレートを用いた測定となります。




よくあるご質問 
IC50値がばらつくのですが、注意点はありますか?
ボルテックスやピペッティングでDPPHを溶解しても良いですか?
測定可能なサンプル数について教えて下さい。
反応から測定までの時間が長くなった場合、測定値に影響しますか?
 
取扱注意
1.危険物第5類 ニトロ化合物 危険等級U, 2.保存方法:冷蔵
 
危険・有害性シンボルマーク(GHS表示)
 
 
備 考
 
 
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