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酸化還元発色試薬
 
概 要 
 臨床分析における測定法は、複雑な構成物質からなるサンプルに含まれる目的とする成分を正確に測定することが求められている。そのため、使用できる手法は限られており、抗体を使った免疫分析、酵素を使った生化学分析が主流である。免疫分析は、抗原(測定成分)に対する抗体の認識活性に依存する場合が多く、目的成分濃度域を分析できるだけの力価を持つことが求められる。また、構造が類似している成分を認識しないことが必須である。
 酵素を使った方法は、目的成分が酵素的に反応することにより発生するものを測定する方法である。一般に、オキシダーゼ(酸化酵素)やデヒドロゲナーゼ(還元脱水素酵素)が用いられる。酵素反応は特異性が高く妨害物質の影響を受けにくい。オキシダーゼを用いる場合は、過酸化水素が発生するため、その過酸化水素を測定する方法がとられる。過酸化水素は電子供与体存在下でペルオキシダーゼを水に分解する。電子供与体として適当な酸化発色色素を用いることにより、過酸化水素量を発色量として規定でき、その数値は目的成分(基質)の存在量に比例する。デヒドロゲナーゼを用いる場合は、補酵素を介して電子移動が起こる。発生する電子の量が、デヒドロゲナーゼの基質量に比例するため、基質濃度測定には還元型補酵素から電子を受け取って発色する色素化合物が用いられる。デヒドロゲナーゼの補酵素としては、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)かニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)が一般的である。これらの補酵素は電子伝達物質として酵素反応により二電子還元を受け、それぞれNADH、NADPHとなる。

過酸化水素/ペルオキシダーゼ反応発色試薬
 反応時の電子供与体としては、フェノール性化合物やアニリン誘導体などが知られている。4-アミノアンチピリン(4-AA)や3-メチル2-ベンゾチアゾリノンヒドラゾン(MBTH)などのカップリング剤と呼ばれる化合物と一緒に用いられ、Trinderらが開発したことにより、Trinder’s reagentと呼ばれている。これらの化合物は安定性や水溶性などの点で問題を抱えており、アニリン誘導体にアルキルスルホン酸を導入した新しい試薬が開発された(New Trinder’s reagent)。これらの水溶性アニリン誘導体は、従来のアニリン誘導体に比べ水溶液安定性が高く、一般的に酵素に対する阻害活性も低い。各種水溶性アニリン誘導体があり、酵素の種類に応じて適した化合物を選択することができる。



図1 新トリンダー試薬と4-アミノアンチピリンの酸化発色反応

デヒドロゲナーゼ反応発色試薬
 生体内では多様なデヒドロゲナーゼが働いているが、それぞれNAD、NADHのいずれかを補酵素とする。普遍的に存在する乳酸脱水素酵素(LDH)はNADを補酵素とし、乳酸をピルビン酸に還元する。生じたNADHは、電子伝達物質に電子を渡しNADとなり、電子伝達物質は受け取った電子により還元性発色性色素を発色させる。従来、Nitro-TBやMTTなどのテトラゾリウム塩が染色用に開発されたため、還元されて生じるホルマザンは水溶性が低い。均一系で分析するためにはテトラゾリウム塩もそのホルマザンも水溶性であることが求められる。これまでスルホン酸基導入による水溶化が検討され、数多くのWST(Water-Soluble Tetrazolium salt)が開発された。これらWSTは臨床目的で使用検討のほかに、細胞増殖アッセイにも利用されている(Cell Counting Kit、Cell Counting Kit-8)。



図2 WST-1の還元発色反応
  
   
製品名                                       製品コード   容 量       価 格    和光コード
詳細を隠す:[<div style="width:685px">]01-2.細胞増殖/細胞毒性測定用試薬―関連試薬
01-2.細胞増殖/細胞毒性測定用試薬―関連試薬
100mg
1g

\7,200
\45,400
 345-04001
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100mg
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100mg
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 342-06451
 348-06453
 346-06454
詳細を隠す:[<div style="width:685px">]05-6.細胞染色用色素―組織染色用色素
05-6.細胞染色用色素―組織染色用色素
100mg
1g
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 343-00901
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\13,400
 340-06491
詳細を隠す:[<div style="width:685px">]10-1.酸化還元系発色試薬―還元系発色試薬
10-1.酸化還元系発色試薬―還元系発色試薬
100mg
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 349-01503
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100mg
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\23,800
 
詳細を隠す:[<div style="width:685px">]10-2.酸化還元系発色試薬―電子キャリヤー
10-2.酸化還元系発色試薬―電子キャリヤー
100mg
1g

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 345-04001
 341-04003
詳細を隠す:[<div style="width:685px">]10-3.酸化還元系発色試薬―酸化系発色試薬
10-3.酸化還元系発色試薬―酸化系発色試薬
100mg
1g
5g


\5,800
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 343-00901
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詳細を隠す:[<div style="width:685px">]10-4.酸化還元系発色試薬―酸化系発色試薬(新トリンダー試薬
10-4.酸化還元系発色試薬―酸化系発色試薬(新トリンダー試薬)
1g
\10,000
 
1g
\10,000
 
1g
\10,000
 
1g
\10,000
 
1g
\10,000
 
1g
\10,000
 
1g
\10,000
 
1g
\10,000
 
 
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