トップページ > Fluo 4-AM special packaging 
 
同仁品コード:F312   製品名:Fluo 4-AM special packaging
細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。
製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340nm, Ca free:380nm)、蛍光:λem=500nm
・解離定数:224nmol/l
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508nm、蛍光:λem=527nm
・解離定数:400nmol/l
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)
【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495nm、蛍光:λem=518nm
・解離定数:360nmol/l
・Fluo3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo3よりも細胞毒性がでやすい。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330nm、蛍光(λem= Ca:410nm, Ca free:485nm)
・解離定数:250nmol/l
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553nm、蛍光:λem=576nm
・解離定数:1.0μmol/l
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339nm、蛍光:λem=492nm
・解離定数:110nmol/l
・一番最初に開発されたプローブ2009/05/15



製品のページに戻る


鞄ッ仁化学研究所 カスタマーサポート
Free dial: 0120-489548 Free fax: 0120-021557


お問合せのご連絡先や依頼内容等は、プライバシーポリシーを遵守した目的に利用することにご同意ください。

ページの上部へ戻る